手入れと名入りの

1、手入れの方法

包丁は手入れをする事によって長く使えます。手入れをしなければいくらいい包丁であっても錆びたりかけてしまったりしますので定期的に手入れをするようにしてください。簡単に誰でもできる方法といえばクレンザーを使った磨き方法です。クレンザーとは小さな粒子が入っている磨き粉なのですが、これを普段使っているスポンジにつけるのです。付ける量はほんの少量で構いません。またこのときには水を含ませるのも忘れないようにしてください。そして包丁の刃物のない平な部分を磨くのです。これによって錆や汚れなども取れます。これが終われば次は刃物の部分を同じように磨くのです。この時に気を付けなければいけないのは手を切らないことです。滑りやすくなってますのでゆっくりと滑らせるようにしてください。そしてもう片方の部分も同じようにクレンザーで磨いてください。そのあとに水できれいにクレンザーを洗い流してください。残っていますと錆びる要因になるので丁寧につるつるになるまで洗い流さなければいけません。そのあとは乾いた布で包丁の水分をきれいにふき取るのです。この作業はさびさせないためにもとても大事になります。そして風通しのいいところに置いて乾かしておいてください。すぐに収納してしまいますと、素材によっては錆びてしまいます。他にも定期的にする手入れといえば包丁研ぎです。
砥石を使う場合には砥石を水つけて、十分に含ませたあとで包丁を滑らせて研ぐようにしてください。片側しか刃のない包丁の場合は寝かせるようにして往復するのがポイントです。もしも砥石が凸凹になっているのでしたら砥石を使う前にまずは砥石そのものを平にする作業をしなければいけません。コンクリートブロックでこすることによって凸凹がなくなり平になります。
これによって包丁が購入したときのような切れ味になります。もしも砥石がないのでしたら、プロの方に研いでもらうようにしてください。

2、名入れのすすめ

一人暮らしを始める時などに是非始めたいものとしては、自炊があります。自炊をすることによって、たくさんのメリットが得られるようになるからです。例えば食費を抑えることが出来るようになるとか、健康を考えてバランスのいい食事が出来るようになるとか、様々なメリットがあります。ですので、是非とも自炊をするようにすればいいでしょう。
しかし自炊をしようと思っても、今までに台所に立つこともなく調理をしたことがないような人の場合は、毎日の生活の中で包丁を握ることさえなかったかもしれません。そういった人の場合は、毎日包丁を握るということに慣れていませんので、途中で投げ出してしまうかもしれません。とはいえ、包丁を握らない事には自炊をすることはできませんので、毎日自炊が出来るようにしなくてはならないのです。
そこでおすすめなのが、包丁に名入れをすることです。包丁に自分の名前を入れることによって、世界に一つだけの自分の包丁が出来るようになります。そうやって自分の包丁に名入れしておけば、必然的に料理に興味が出てくるようになるかもしれません。ですので、まずは自分のものという意識を持つようにするためにも、名入れをしてみるといいでしょう。
そうすることによって自炊に対してやる気が出てくるようになるのであれば、自分にとっての大きなメリットにもつながってくるようになるのです。自炊によって節約をして行くというのは、将来のためにお金を貯めるのもいい事です。そして自炊で料理の腕を磨けば、結婚してからも家事を楽にすることが出来るようになります。それ以外にも、健康を考えてバランスのいい食事を作ることによって、ダイエットをするのもいいでしょう。ダイエットをすれば素敵な相手を見つけることが出来るかもしれません。自炊をすることによって、自分にとってのメリットがあるというのをよく考えながら名入れした包丁を使って、毎日楽しく調理をしていきたいものです。